栄養療法とは・・・
詳しくは分子整合栄養医学といい、細胞の状態、栄養素の量、代謝状態を見て、最適な健康
レベルへ導く学問です。
一般的な内科外来での血液検査は、病気の有無を判定するために行われます。疫学的に定められた正常値の範囲に、自分の値が入っていれば異常なしと一緒くたに判定され、遺伝や体質、育ってきた環境など個体差までは見ていない検査となります。
栄養療法では血液検査を健診よりもさらに分子学的、細胞レベルで細かく見ていくので、食生活習慣などもふまえて、個人の栄養状態、健康状態がわかります。
ほとんどの方が40歳前後からホルモンやタンパク質量の低下、代謝や腸内環境が悪化し、それらが、見た目にも内臓にも老化現象といわれる形で現れます。
それはごく自然な現象ではありますが、若いころと同じような食生活習慣では、健康を維持できなくなったり、老化の促進につながることもあります。
運動習慣を始めることももちろん大切ですが、一番すぐに始められることは次回の食事です。
健診で異常はないが体の不調が続く方、寝ても疲れが取れない、眠れないなどの症状を薬に頼ってしまっている方、症状はないけれどいつまでも元気でいたい方、仕事や運動のパフォーマンスを上げたい、美容など今の状態をキープ・アップしたい方も、栄養解析はおすすめです。また、TVや雑誌などで取り上げられた健康食品やサプリメントなどを、勧められるままにやたら摂っている方も本当に必要な栄養素を選んで摂るきっかけになります。
また、食事療法のみのご相談も承ります。ご相談ください。
* 基本的には自費診療になります。
項目 | 内容 | 金額(円) |
毛髪ミネラル検査 | 20,000 | |
有機酸検査 | 35,000 | |
総合便検査 | 52,000 | |
遅延型アレルギー検査 | 120項目 219項目 | 31,000 41,000 |
< 検査内容>
・血液検査:栄養状態をみるので、普通の保険診療で行う検査項目より細かい項目をみます。
・毛髪ミネラル検査:必須ミネラル、有害ミネラル は血液ではわかりづらいため、髪の毛や爪、尿で行います。ストレス状態、疲労状態の他、有害な金属(水銀、カドミウム、ヒ素など)がどのくらい体にたまっているかがわかります。有害金属はミトコンドリア機能低下など代謝状態を悪化します。
・遅延型フードアレルギー:IgE抗体の反応によっておこるアナフィラキシー、蕁麻疹などの即時型アレルギーと異なり、IgG交代をかいした反応の遅く反応がでるアレルギー検査です。食事摂取してから7-14日と反応がでるまでに時間がかかるので、原因がわかりづらく、知らない間に多彩な症状がでることがあります。(肌荒れ、アトピー うつ不眠、いらいらなど)
○ 慢性疲労、うつ症状、不眠
○ いつまでも若々しさを保ちたいという方
○ 脳梗塞、心疾患、動脈硬化、癌予防
○ アレルギー体質
○認知症の予防、改善をしたいという方
〇ダイエット
〇スポーツのパフォーマンス向上